アレス・イオス

年齢:18歳/出身:アルカディア
性別:男性/血液型:O型
武器:聖具「Beast」
一人称:俺

本編の主人公。この世界における脅威「WOLF」と対峙する特殊傭兵団「F.K.W」の一員で、人間が使うことのできない希少武具「聖具」を何故か扱うことができる。
技量は、彼の出身国アルカディア内でも5本の指に入るほどのプロだが、本人の性格は自由奔放と言うにふさわしく、普段はいい加減で面倒くさがり。しかし持ち前の明るさと前向きさ、いざと言うときの言動・行動は、周囲から好かれる要因となっている。
しかしそんな彼には、アーリア族だった恋人を失ったという悲しい過去があり、今でも影が差すことがある。

今回、北の山脈のWOLF退治の依頼を請け、相棒のフォーリィとともにその地へ赴くが、それは彼を大きな運命の渦へと誘う罠でもあった。

「よく言うだろ?旅は道連れ、世は情けって」

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フォーリィ・ジェルネ

年齢:15歳/出身:アルカディア・コロニー
性別:女性/血液型:B型
武器:聖具「Force」
一人称:あたし

アレスの相棒で、「F.K.W」の一員。
謎の滅亡を遂げ世から姿を消した「アーリア族」の生き残りで、人間には扱うことのできない聖具とアーリア魔法を使う。一族の滅亡時にアレスによって保護され、現在に至る。
天真爛漫・明朗快活な性格で、非常にわかりやすいコロコロと変わる表情が(本人曰く)チャームポイント。パーティのムードメーカー的存在である。

自分を保護し、又「F.K.W」の先輩・相棒としてともに戦ってきたアレスに憧れ以上の想いを密かに抱いている。しかし、他界した恋人のことを未だに忘れられないアレスは、彼女のことを妹のような存在としか見ていない様子。

今回のWOLF退治の依頼で、アレスが別行動をしている最中に謎の一団によってさらわれてしまう。

「あたしも行く!!正義の「F.K.W」としてほおっておけないもん!!」

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リンディア

年齢:不明(外見年齢は22歳)/出身:不明
性別:女性/血液型:不明
武器:戦斧
一人称:私

アレスが謎の一団のアジトを探索中に出会い、彼に対し「ここの連中はお前の手にはおえない」と、忠告をしてくる謎の女性。
自らを「神の子」と名乗り、リンディアという名前以外、全てが謎に包まれている。
優雅かつ神秘的で、凛とした風貌とは裏腹に、戦いでは自分の身長よりはるかに長い戦闘用の斧を振るう。又アーリア魔法に近い特殊能力を有しており、まず人間ではないということが伺える。

初めは冷酷で、誰をも寄せ付けない雰囲気をかもしだしていたが、物語が進むにつれアレス達と行動をともにし、少しずつ彼女の素性が明らかになってゆく。

「よけいな感情も・・・仲間も必要ない」

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年齢:24歳/出身:不明
性別:男性/血液型:AB型
武器:銃火器
一人称:僕

アレスが乗り込んだアジトで、一人謎の一団と対峙し続けていた、銃火器を操る青年。
頭脳明晰で、自ら銃火器を開発したり、又この世界における近代科学、その他世界構造などについて詳しい。
又、戦闘では自作の銃火器を扱う実力者でもある。

温厚な口調と穏やかさが目立つが、時折事の本質をついた意見を放つことも。しかし、彼が彼自身のことを話すことは少なく、「信」という名前も本名ではないらしいため、謎な面が多々ある。

無鉄砲なところが多いアレスやフォーリィたちをサポートしたりと、保護者的な場に立たされている様子。
又、苦しみの神々の一人、キラザとは面識があるようだが・・・。

「僕は、WOLF撃墜用銃火器開発者でして。それもその一環で、KL−02型改を真似て作ったんですよ」

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SUB CHARACTOR

ハルティス・ノエル

年齢:享年17歳/出身:アルカディア・コロニー
性別:女性/血液型:O型
一人称:私

通称ハル。アルカディアのアーリアコロニー(アーリア族の集落)で、花を育てながら一人で暮らしていた少女。
駆け出しのF.K.Wだったアレスが森で倒れていたのを見つけ介抱し、それがきっかけでアレスとは恋仲になる。表向きは明るく前向きで心優しい少女。しかし胸中では、自分がアーリアと人間のハーフであり、人間を嫌う同胞から疎外されていることに胸を痛めている。アレスと出会ってから、自分の居場所を見つけ、また彼女がアレスの居場所となることで、お互いに惹かれあっていった。
二年前のアーリアの絶滅で、若干17歳にして生涯を閉じた薄幸の少女。
アレスは今も、彼女を忘れられずにいる。

「偶然私が通りかかってなかったら、今ごろキミはお空の上だったかもよ?」
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カイゼル・イオス

年齢:28歳/出身:アルカディア
性別:男性/血液型:A型/
一人称:私

アルカディアの港町「クロノス」で、「F.K.W」の事務所「ギルド」を取り仕切っている男。
アレスの兄にあたり、彼自身も過去には「F.K.W」として戦っていた。
性格はアレスとは正反対で、生真面目で少し頑固者。いい加減な性格の弟にいつも振り回されている。

今回の事件においても、アレスとフォーリィの帰還をヒヤヒヤさせられながら待っている。

「おい アレス!!勝手な行動をするな!!
その黒服の連中が どんなやつらかもわかっていないのに・・・・・!!」







ENEMYS "BLACK CLOTHES"

フォーリィをさらい、アレスを罠にはめた謎の一団。

黒装束の一団

アレスとフォーリィを罠にはめ、フォーリィを助けに来たアレスと対立する謎の一団。 何故か「WOLF」に変化する能力を持っている。




軍曹

黒装束達を束ねる謎の人物。 彼自身も、WOLFに変化する能力を持っている。
その力は、他の黒装束達に比べ幾分高い。






"THE GODS OF PAIN"

「苦しみの神々」。黒装束の集団を裏で操っている。

キラザ

「苦しみの神々」、窮地を司る存在。 「WOLF」使いであり、苦しみの神々のリーダーであるノモスに仕えることを誇りとしている。
信は彼女と面識があるようだが、彼女自身はその事実を認めようとはしない。




リーモス

「苦しみの神々」、飢餓を司る存在。
腕の立つ剣士であり、冷酷無比な性格をしている。
彼もまた、ノモスに仕えることを誇りとし、「計画」を阻止しようとするアレスたちに立ち向かってくる。




ノモス

「苦しみの神々」、法を司る存在。
牧師風の服装、温厚な口調の持ち主だが、その内面は残忍で、目的のためには手段を選ばない。
忠誠を誓うキラザとリーモスを、手ごまとしてしか見ていない様子。